2014年2月21日金曜日

やっと来た 春

庭のサクラ草が、やっと優しい花を開きました。大雪で道路が遮断されて孤立の方もいらっしゃるとか、お見舞いを申し上げます。
2月21日金曜日、月日の経つのがこんなに早いとは・。
仕事から退いて、約1年半、毎週3日、往復の時間も含めると、約6時間掛かって透析治療を受けていますが、透析の4時間は、テレビを眺めながら、非常に永い4時間です。透析以外は自宅内で過ごしているのですが、1週間が、アッという間に過ぎ去ってしまっています。今年、新年を迎えたばっかりみたいな感覚ですが、でも既に2月も終わりに近付いています。会社勤めをしている時は、5日、10日毎にそれぞれの数字をチェックして、又、その数字から1カ月の予測を立てて、いろいろと手を打ったものですが・・・。今は、庭にチョコッと出て、カメラのシャッターを押す位だけ。若い頃と違って、年齢と共に体調を崩しているせいでもありますが、しかし、本当に信じられない位に、日が経つのが早く感じられます。病院に通うのもタクシーでの往復ですので、今年の冬、防寒具を着て外に出た事は、一度も有りません。ワイシャツに紺のブレザーが、私の外出着。ネクタイはしていません。電車通勤の頃は、その上にコートを着用していましたが・・・。
 若かりし頃と、大きな変化は、今、帽子を被っている事です。私が帽子を被ったのは高校を卒業する迄でした。その後は、セットが崩れる・・・と、帽子は一切使用しませんでした。でも、年齢と共に、有るべき物の数が、段々と減少。出先で写された自分の姿を見て、何度もビックリしたものです。普段見ている自分の顔は、鏡に向かった時の正面の姿しか知りませんでした。スナップとして写された写真は、正面では無くて、おおよそ横顔の写真。初めて見た時は、エーエッ? これ、誰??と思いもしました。頭が段々薄くなって、正面からだと特に何とも思わないのですが、横から見ると、髪の隙間、切れ目がまともに見えるのです。こんな頭、これが私の姿??と、最初は驚きました。信じられない思いでした。
 そこで、帽子を被る事にしたのです。しかし、野球帽を被る訳にもゆかないし、どんな帽子にしようかと、随分悩んだものです。今迄、スーツしか着た事の無い私が、ハンティング、野球帽は被れません。そこで、ネット等でいろいろ探しまわった挙句、七折れ帽を選択しました。でも、テレビで見た某国の元外務大臣の様に、帽子を斜めに被ったりはしません。まるで、ハイキング用の帽子を被るかの如く、真っ直ぐに被っています。最近は、必ず帽子を被っての外出ですが、でも、女性と違って男性は、帽子を脱ぐのが礼儀の場所も有りますよね。そんな時、ホントは被り続けたいのですが、仕方ありません。脱がざるを得ませんが、ホントは脱ぐのは嫌です。運転免許にも、マークが有る様に、帽子の利用にも、年齢を表示して、脱がなくても良い・・・とか、無理ですよね、そんなのは。そうかといって、髪を短く、丸坊主みたいにするのも嫌だし・・・。この様な悩みも、いつまで続けられるか・・・、あと何年髪が有るのかな・・・。

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