2014年1月9日木曜日

大分の想い出、ナント言っても『うどん博士』

柳通りの『うどん博士』本店です
大分の新しい住いには、日曜日の朝、別府経由で到着。新たな職場からは歩いて5分も掛からない位の距離、一つ目の信号の所でした。その当時、プールが運営されていたビルの4階、引っ越し荷物はタウンエース1台分ですので、入口近くに車を止めて、エレベーターを使って一人で運びました。若かりし頃には、下宿もアパートも経験していましたが、結婚してからの一人住まいは初めてでした。休めるだけの整理をした後、国道10号線の向かい側、当時はそこにスーパー、ラッキーだったと思いますが、食事の材料を求めに行きました。自宅では完全な自炊生活の始まりでした。しかし、当然、昼食は外食でしたが、ある日、社長に誘われて昼食に出掛けました。『うどん』でも良いですか?と尋ねられましたが、特に嫌いでも好きでも無かったので、初めてのうどん店に向かいました。着いたお店は『うどん博士』、この時は中島十条交差点から少し南に入った所のお店で、本店では有りませんでした。昼食としてうどんだけで済ませた事は、それ迄、一度も経験が無かったので、メニューを見ても、何をお願いしたら良いのか解らなかったのですが、それなら・・・と『特性うどん』を発注して頂きました。まあ、一度食べてみて下さい・・・との事でしたが、配膳された『特性うどん』を一目見てビックリ。普通のうどんを考えていたのですが、その丼の大きさに、まずビックリ。丼の直径がまるでラーメン用の丼位の大きさで、下が深く丸くなった丼、そこに、山芋の一杯入ったうどん。
思わず「ウワーッ! こんなに沢山、食べられへんわ・・・」と言ったのですが、まあ食べてみて下さい・・・。思い切って箸を付けましたが、そのうどんの美味しい事、美味しい事。平気で食べ尽くしました。社長はこのうどんが好きで、良く食べに通っているとか。なるほどなあ・・・と、そのうどんの美味しさには、ホント、私自身初めての出会いでしたので、驚きました。柳通りの本店のほか、もう一軒、大分市内には全部で3店の『うどん博士』が有ると伺いました。今迄、昼食はご飯をメインにして、うどんを軽く食べていたのですが、このうどんには、ご飯などは不要です。うどんだけでホント十分でした。量が多いだけでは無くて、その味わい深さに感銘を受けたのです。暫くしてからですが、私も『うどん博士』の虜になってしまいました。私が常に注文したのは『かま揚げ』でした。茹で上げのうどんを大きな平鉢に一杯の大盛り、それがあっという間に無くなる位にホント、美味しかったです。その『釜揚げうどん』は、大きな平鉢に盛り上げての配膳でしたので、普通の方でしたら、それだけで皆さん、満足なさるでしょうが、社長と私の二人が一緒に出掛けた際には、その『釜揚げ』のお代わりをしたのです。お代わりを注文したのは誰や・・・と、お店の方がわざわざ、私達の顔を確認に見えた事も有った位です。ちなみに、『釜揚げうどん』のお代わりは無料だったのです。大分を離れた今でも、『釜揚げうどん』の美味しさを思い出して、自宅でうどんを茹でて、釜揚げとして食べる事が良く有ります。しかし、その麺は、探し抜いた揚句、岡山の『かも川うどん』の太麺が私にはベストだと考えています。茹で上げた段階で、普通は水洗いしますが、水洗いをしないで、湯を切っただけで、つけ汁て食べるのです。今日、Googleの地図で『うどん博士』本店を探した所、今も従来の構えで存在していましたので、安心しました。しかし、今から20年以上前でしたので、大分市内も大きく変化をしているみたいでした。日豊本線が高架になっていたのでビックリです。大道の高架橋などは、その姿が全然有りませんでした。今、大分市を尋ねて行っても、多分、道に迷うでしょう。
もしこの次に大分市に行く機会が有れば、もう一度、是非『うどん博士』に行きたいと考えています。従来は別大マラソンのコース沿いだったのですが、マラソンコースが変更になったので、テレビで『うどん博士』の姿を見えなくなったので、残念な事です。それから、舞鶴橋の所の西鉄グランドホテル、無くなったのですね。会社の催し等で、何度も利用させて頂いていたのですが・・・。向かい側の商工会議所はそのままでした。この商工会議所も、業務の関係で、何度か出掛けましたが・・・。

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