2013年9月10日火曜日

鉄棒の演技、見事に失敗しました

記事とは関係の無い鉄棒演技の写真です
写真の鉄棒演技、手をクロスさせて、体を回転させるのでしょうね。鉄棒で回転、大車輪まで出来たら素晴らしいと思います。
 私も中学校のお昼休み、天気が良い日には、必ず鉄棒の周囲に陣取ってました。中学校には1基だけでしたが、大人用の鉄棒が砂場の横に設置されていました。毎日、毎日、鉄棒にぶら下がって、大車輪・・・とまでは無理でしたが、前回り、後ろ回り・・・と、続けている内に、巴も出来るようになりました。車輪までは、チョット怖くてトライ出来ませんでした。まず鉄棒にぶら下がって、身体を前後に振って、蹴上がりで上がってからは、前転、後転、巴・・・と、繰り返し、下に降りてからは鉄棒にぶら下がって、懸垂を何度も繰り返して・・・。
小学校の時には、グランド内を走り回っていたのですが、さすがに中学校では走り回ろうにも、仲間がいませんので、鉄棒の有る砂場の周囲が昼休みの憩いの場でした。
 ところで、最近は学校等で、監督とか指導者の方々の暴力が報道されていますが、私の知る限りでは、コーチなどは一度もお世話になった事は有りません。私の学校が、スポーツの強い学校で無かったからかも知れませんが、全て自分たちで自主的に練習していました。バレーボール部のキャプテンでしたので、ある日、学校近くのお宮、玉井宮という神社の階段まで走って行き、階段を上り下りするトレーニングをしようとしました。すると、部員の口から、「何でバレーボール部員が階段を走らにゃいけんのじゃー・・・」と、ブツブツと言う声が聞こえて来ました。私の指導力不足だったのでしょう。バレーボールは、ボールだけを打てれば良い、体力増強等を考慮する事は関係無い・・。敢えて、それ以上の説明はしませんでした。
 3年生の時、担任は体育の教師でした。今日は鉄棒の練習・・・とかで、小学生用の低い鉄棒の並んでいる場所に集合しました。そこで、鉄棒の上での、前転、後転の説明後、私を指名して、巴を皆に見せてくれ・・・と、巴の演技を指示なさったのです。普段の昼休みの時間に、鉄棒の上で私が巴を軽々と演じている姿をご覧になっていたのでしょう。私も、何の抵抗も無く、指示に従おうとしました。しかし、普段ぶら下がっている中学校の鉄棒は地上2.4メートル位の高さですが、当日の鉄棒の高さは1.2メートルと、低い高さの鉄棒。軽ーい気持ちで巴を演じようとして、見事に2回失敗しました。先生も私に気をつかったのでしょう 「ああ、もうええわ、ええわ・・・、急に言うたから、慌てたんじゃろう、普段はいつも調子ようやっとったから呼んだんじゃけど・・・」と。
 その時、何故、巴が出来なかったのか、私自身、凄く不思議でしたが、ホント、今頃になって、鉄棒の高さが違ったから、その感覚が狂ったのかも・・・と、考えているところです。
 最近のお子さんは、鉄棒の逆上がりを練習する時、足で走って、勢いを付けて鉄棒に足から上がろう・・・となさっていますよね。私の考えでは、まず足を上にして鉄棒にぶら下がって、それから腕に力を込めて、足と腰を上に持ち上げたら、すぐ出来るよ・・・と、言いたいのですが、未だ一度も言わせてもらった事は有りません。私は、その様に信じているのですが・・・。子供さん達、未だ、そこまでの筋肉はついて無いのですかね・・・。一度、機会を作って、孫に教えてみる事にします。叱られるかな?



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