中学校2年生、10月の体育祭が終わると、生徒会の各委員長は3年生に替わって、2年生が委員長を務める決まりになっていました。私は体育委員長に選ばれましたが、生徒会の委員長の内で、一番忙しいのが体育委員長。毎月実施されているクラス対抗の各種の大会。種目別の対抗戦、まず、朝礼の場で、今月の競技種目、開催予定日の発表と、組み合わせ抽選会の開催予定と場所を発表。各学年5クラスに分かれていましたので、総員15名の体育委員に集まって頂いて抽選会の実施。そこで決まった組み合わせを全校に発表するのは、校内の一角に設けられた、横幅約3メートルの黒板でした。黒板に白墨で持って記入です。それ迄、トーナメントの図形等は、一度も書いた事は有りませんでしたが、兎に角、初めてトーナメントの組み合わせを、男女9組の組み合わせ図を記入しました。各体育委員は、抽選会の場で、既に組み合わせを知っていましたが、一般の方々への発表はこの黒板が初めての発表です。多くの生徒さんの注目の中、トーナメント図を書き終えて、ホッと一息・・・。
その翌日でした、1年先輩の体育委員の方から、指摘を頂きました。トーナメントの仕組み等を何も考えないで、単に組み合わせの図を書いたのですが、その私の書き方が間違っていました。添付の写真の右側の図の様に書いたのです。その図によれば、1回戦と2回戦の表示が誤りでした。『1回戦の不戦勝は有るが、2回戦の不戦勝は無い・・・』と。確かにそうです。1回戦、2回戦との事は考えないで、単に組み合わせを表示・・・と思っていたのですが、大きな間違いでした。そこで、早速左側の図の様に、1回戦と2回戦の高さを揃えて書き直しを実行しました。
組み合わせのトーナメント図と共に、試合の実行予定も横に書き出して、翌日から試合が始まりました。各ゲームが終わると、その結果を書き足して・・・。又、各ゲームの審判も体育委員の仕事です。毎日毎日、遅い時間まで、一緒に走り回ってのレフリーでした。その点、バレーボール、ソフトボールは走り回らないので、未だ楽でしたが、ハンドボール、サッカー、バスケットボールでは本当にくたくたでした。以前にもここで書きましたが、レフリーで走り回った日の夜は、吹き続けたホイッスルの影響で、耳はキーン・・・と、鳴り続けていたのですが、でも、何も考えずに毎日毎日。
全試合を終えた翌週の月曜日は、朝礼で結果発表です。各学年、男女別に優勝したクラスには簡単ですが、校長から表彰状の贈呈もしました。賞品までは有りませんでした。
その当時の付属中学校には、バレーボールは4面、バスケットボールは2面のコートが有り、トラックは200mでしたが、その周囲もかなり有りましたので、ソフトボールは4面のコートが確保出来ましたが、ハンドボール、サッカーでは2面でした。
毎月一種目でしたので、黒板には、特に注意するルールを簡単に説明もしたり、お陰で黒板への記入は随分と練習にもなりました。横書きの文字を書くと、右が少しずつ上がってしまいますが、それも水平に書けるように・・・。
何事も経験する事ですね。ホント、良い経験をいろいろとさせて頂きました。
その翌日でした、1年先輩の体育委員の方から、指摘を頂きました。トーナメントの仕組み等を何も考えないで、単に組み合わせの図を書いたのですが、その私の書き方が間違っていました。添付の写真の右側の図の様に書いたのです。その図によれば、1回戦と2回戦の表示が誤りでした。『1回戦の不戦勝は有るが、2回戦の不戦勝は無い・・・』と。確かにそうです。1回戦、2回戦との事は考えないで、単に組み合わせを表示・・・と思っていたのですが、大きな間違いでした。そこで、早速左側の図の様に、1回戦と2回戦の高さを揃えて書き直しを実行しました。
組み合わせのトーナメント図と共に、試合の実行予定も横に書き出して、翌日から試合が始まりました。各ゲームが終わると、その結果を書き足して・・・。又、各ゲームの審判も体育委員の仕事です。毎日毎日、遅い時間まで、一緒に走り回ってのレフリーでした。その点、バレーボール、ソフトボールは走り回らないので、未だ楽でしたが、ハンドボール、サッカー、バスケットボールでは本当にくたくたでした。以前にもここで書きましたが、レフリーで走り回った日の夜は、吹き続けたホイッスルの影響で、耳はキーン・・・と、鳴り続けていたのですが、でも、何も考えずに毎日毎日。
全試合を終えた翌週の月曜日は、朝礼で結果発表です。各学年、男女別に優勝したクラスには簡単ですが、校長から表彰状の贈呈もしました。賞品までは有りませんでした。
その当時の付属中学校には、バレーボールは4面、バスケットボールは2面のコートが有り、トラックは200mでしたが、その周囲もかなり有りましたので、ソフトボールは4面のコートが確保出来ましたが、ハンドボール、サッカーでは2面でした。
毎月一種目でしたので、黒板には、特に注意するルールを簡単に説明もしたり、お陰で黒板への記入は随分と練習にもなりました。横書きの文字を書くと、右が少しずつ上がってしまいますが、それも水平に書けるように・・・。
何事も経験する事ですね。ホント、良い経験をいろいろとさせて頂きました。
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