2015年5月26日火曜日

"かぼす"が こんなに大きくなりました

未だ5月だというのに、早くも真夏の気温。今日も天気予報では最高気温は30℃とか・・・。
 ここ数日は雨もなく、毎日、庭の散水に追われています。庭の”かぼす“、一昨年は大きく剪定したので結実は今一つでしたが、今年は違います。枝いっぱいに花を開き、数え切れない位の”かぼす“が実をつけています。つい先日も、花の画像を応募しましたが、見る見るうちに大きく成長。
 大分に転勤して覚えた”かぼす“
の味覚。6年間の大分の生活で、すっかり”かぼす“の虜になってしまいました。最初はスライスして、焼酎に浮かべるだけでしたが、どんどんエスカレート。焼き魚は勿論、味噌汁にも”かぼす“。最後には漬物にも”かぼす“。”かぼす“を半分に切って、その切り口を上に45度の角度で絞りかける、レモンと違って、周囲の皮から出る露も振りかける・・・、これは地元の方しかご存じ無い絞り方でしょう。
 大分に在任中に聞いた事があります。東京の方に、大分の方からの贈り物が届いたのですが、開けてみると中はみんな”かぼす“。テーブルの上に、箱一杯の”かぼす“を並べて、『こんなに沢山の”かぼす“。どうしよう・・・』と、思案してるとか。その時は大笑いをしたものですが、私も大分に行く前でしたら、ホント、沢山の”かぼす“を戴いても、悩んだ事でしょう。ミカンと違って”かぼす“。大分の生活をご存じ無い方には、処分の方法に悩むかもしれないですね。
 約20年前に、大分から大阪に帰りましたが、大阪では”かぼす“は、なかなか手に入りません。ネットで箱入りを求め、又、”かぼす“のエキス、瓶入りを取り寄せた事もありましたが、遂には、苗木を2本購入して、それ以来、大切に育てています。でも 大阪では宅地も狭いので、大きくなり過ぎては近所迷惑になりますので、時々は剪定をしているのですが一昨年の選定は失敗でした。
昨年の結実はゼロでした。
今年は、表の”かぼす“は元気一杯。裏庭のは今一つですが、今年は剪定を控えて、来年を楽しみにする事にします。
 しばらくの間、このブログの更新をしていませんでしたが不調の、パソコンのリカバリイをしてやっと普通に戻りましたので、これから又、頻繁に更新するよう努めます。